はっしーの備忘録

趣味の色んなことについて書く雑多なブログ

heaven'sfeel第二章を観た話

あけましておめでとうございます。今年もちょこちょこブログの方を更新出来たらいいなぁと思います。読んで貰えると嬉しい限りです。




さて、今回はFate/staynight heaven'sfeel第二章 LostButterflyの感想です。前回に続きまた映画についてとなります。







始めに

私はFateシリーズは好きですがそんなに詳しい訳ではありません。ですので見当違いなことを書いているかも知れませんがその時は御容赦下さい。それを踏まえて「個人の意見」のひとつとして読んで貰えると嬉しいです。







ぶっちゃけた感想

ヤバい




私自身、heaven'sfeelは未プレイの予備知識なしで観に行っております。(もちろん一章は観たよ。)だから深い所まで理解が追いつきませんでした。ただ一言、ヤバいの感想ばかりが出てきました。語彙力ないねこの人。






見所的な

ご存知の通り、『heaven'sfeel』はFate/staynightの間桐桜ルートです。ですので基本的には衛宮士郎間桐桜の関係を描いている場面がほとんどでセイバーはほとんど出番がありませんでしたね。まあセイバーの状態的に当然っちゃ当然なんだけどさ。



その分、セイバーが出る場面は今作の見所のひとつと言えるほど迫力のあるシーンとなってました。ワンシーンなのにセイバーの印象めっちゃ残ってんの。




あとライダーについても見所のひとつかなと感じました。


セイバールート、遠坂凛ルートの両方で間桐慎二のサーヴァントとして途中敗退しているライダーが今回は本当のマスターである桜のために動く様子は今までとは違うライダーの一面が見れた気がしました。




戦闘シーン

大迫力の戦闘シーン、今回はバーサーカーがめちゃくちゃカッコイイです。是非劇場の大画面で見て欲しいです。あとアーチャーはやっぱりカッコイイ。




ストーリーについて

しんどい。



やっぱり桜を中心に展開していくんだけど話が進むほどしんどくなっていきました。豹変していく桜を見るのは本当にしんどい。桜が好きでheaven'sfeel未プレイの方はそれなりの覚悟をして行きましょう。




総じて

Fateシリーズが好きでstaynight、heaven'sfeel第一章を観た方には是非とも見て欲しいです。まあ第一章観た人は大体行くだろうけどさ。

ufotableの圧倒的本気で描かれるFate/staynightの最後のストーリーの第二章を是非とも劇場で楽しんで下さい!!




ネタバレありきのお話

これから先はネタバレありの感想を綴ります。ネタバレ踏みたくない人は気をつけて





























ネタバレありきの感想

桜と士郎の関係を描いててその様はとても仲睦まじく、2人の新婚生活でも見ているかのようでとても微笑ましいものでした。



それ故に壊れていく桜を見るのがとてつもなく辛い。後述するけど夢のシーンとかめちゃくちゃゾッとした。




話したい細々した話

間桐慎二について

ワカメこと間桐慎二君。毎度様々な暴れ方をする彼ですが今回はなかなかに荒れてましたね。 ただ、慎二もただの酷い奴って訳じゃないのかなって思ってるんです。血が絶えてるとは言え、自分が継ぐはずだった魔術を養子に来た女に取られたらそりゃ荒れますわ。更には友人として士郎の横に居たのにその場所まで桜に取られたんじゃあ当然歪んじゃいますよ。図書館での戦いの後に凛や士郎、桜が話してる中、ずっと蚊帳の外の慎二が「こっち見ろよ!!」と叫んだ所に彼の想いが詰まっていた気がします。何より慎二を演じる神谷浩史さんの演技力がすごいかった。慎二が救われる世界があったら良かったのになぁ…




バーサーカーについて

今回の見所のひとつ、バーサーカー対セイバーオルタの超迫力の戦闘シーン。エクスカリバーモルガンをぶっぱなしまくるセイバーオルタに立ち向かうも動けなくなったバーサーカーイリヤの「バーサーカー!!!」の声で目覚めて反撃を始めるのはめちゃくちゃ熱かった。カッコよすぎるぞギリシャの大英雄。一見やられたっぽいけど予告で居たよね?やっぱりギリシャの大英雄は強いんだ!次回の活躍が楽しみですね。




間桐桜について

やっぱり今回はここに関して書きたいことが沢山ですね。桜が可愛かったり、綺麗だったりしたシーンは沢山あったけど何よりも印象に残っているのは桜の見た夢のシーン。最初は「なんやろこれ?」ってなりましたね。しかし城に入る桜の背後でそのぬいぐるみみたいな奴らの目が不気味に光ってて…ちょっとゾッとしましたね。
でもそれで留まらないのよね。城の中で熊のぬいぐるみのような奴らを飴玉に変えてその飴を食べる桜。可愛い夢だなぁと思っていたところに出てくる英雄王。

英雄王に殺されかける(というか1度殺された)桜が「この世の全ての悪」として飴玉を食べるように英雄王を食べるシーン、そして夢の意味に気づいた時はマジで背筋が凍ったよね。かなりキツかった。

そして最後は無意識の反応で慎二を殺害し、「この世の全ての悪」として覚醒したような桜が現れておしまい…いやぁゾッとするね。

あの影が「この世の全ての悪」だろうとは思っていたけどまさかそれが桜の無意識で動く存在だったとは…


うまくまとめられないな…とりあえず見たら分かるよ。




衛宮士郎とついて

やっぱり主人公。士郎君イケメンすぎませんかね?自分の胸中を告白する桜に対して「俺がお前の分までお前を許す」とか「お前だけの正義の味方になってやる」とかもう言葉一つ一つがカッコよすぎる。

そして臓硯に桜の正体を聞かされた士朗が切嗣のように「大勢を救うために1人を殺す」のか、はたまた違う選択をするのか。

後はアーチャーから移植された腕について。予告編で封印の布を外してたのよね。一体、士郎がどんな選択をしたのか。最終章が楽しみですね。




主題歌について

Aimerさんの「i beg you」、前回の「花の唄」とは違い少し不気味だけどめちゃくちゃカッコイイ曲でしたね。何より「i beg you」のジャケット。さっき書いた桜の夢の絵なんだよね…観る前は「楽しそうな桜だなぁ」って思ってたのに観た後だとなんも言えなくなるね。




総じて

かなり精神を抉られましたね。もう桜を見てて辛すぎた。でも先が気になるんですよねぇ。早く来年の最終章公開が今から楽しみですね!




もう書いてると止まらないしまとめれそうにないや。この辺でおわります。

ここまで読んで頂きありがとうございました。是非観に行ってみてください。